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長泉・防音、遮音工事

長泉・防音、遮音工事

今回は線路際の住宅の為色々な防音・遮音工事を行いました
 一般の住宅の倍以上、いやそれ以上の手間と数種類の遮音材
 を使っています。

今回のお施主様の意見を聞きながら、今後も採用していきたいと
 考えています。

まずは2階天井の断熱材ですが旭ファイバーのマットエース、
 24k@100  R値2.6の物を使用しました。
写真で分かるとおり、単独で立つぐらいに硬度・密度が高いものです。
通常の住宅であれば 10k@100  R値2.0で十分と言われています。

単独で立つ断熱材
断熱材の厚み

この断熱材を使用する事により、断熱効果のみならず、屋根からの音を大幅に減らす事が出来ます。
屋根が板金などの場合はより一層の効果があります。
工事期間中、音・熱ともに高いレベルで効果を発揮していた事を
実感いたしました。
我が家も、屋根の断熱はこれにしておけばよかったのにと後悔いたしました!!!

天井に敷きこんだ断熱

1階西側のリビングの天井、遮音シートを張っています。↓

遮音シート

壁の断熱材は、西面と南面、筋交い以外のところは天井と同じ
24kの@100を使用。
それ以外は HG16k@100を使っています。↓

遮音シート

1階リビング・北側寝室は@12のプラスターボードを捨て張りした上にキズリで空間を作り、そこへ パイン@12を張っています。↓

天井パイン張り

壁のボードを張る前に、見落としがちな間柱上部の空間を塞ぎました。
階上の音を天井で止めても間柱の間から壁に下りてしまっては意味ありませんからね!!  ↓

グラスロン間仕切エース
画像の説明
画像の説明

2階の床材は遮音フロアーを使用しています。尚且つ子供部屋にはフクビ工業のNVネットというものを敷き込んであります。
これにより子供たちの足音や物を落とした時の衝撃音が軽減されます。

画像の説明
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1階のトイレの壁には遮音シートを貼りました。↓

トイレの遮音

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